まさはる's Weblog

　ようやくMac版のOpen for BusinessがASPYRから出たので、早速購入してやってみました。
　なお、このゲームはThe Sims 2の拡張パックのため、動作させるには別途本体が必要です。

The Sims 2 Open for Business Expansion Pack

　この拡張パックは、公共区画又は自宅で商売が可能となるもので、自宅では在宅ビジネスとして小売店、時間制課金サービス及び床屋が、公共区画では在宅ビジネスに加えてレストラン、衣料品店や本屋などを経営することができます。

追加される商店街の町

　小売店では、購入モードで購入できるアイテムのほとんどを売ることができます。販売することができる既製品のアイテムは家具、雑貨、水廻り、調理器具、電器、遊具、自動車他があり、今回はこれらに加えて自ら作る花、おもちゃ、ロボット（一部のみ）及びケーキ等の食品も販売することができます。
　小売店を行うには、商品、キャッシュレジスター、営業中／閉店の看板があれば可能です。最初はよく分からなかったので、クマのぬいぐるみと陶器の置物を商品にしてサラリーマンとの兼業をしていましたが、店ではレジ係、在庫補充、セールス等非常に忙しくｗ、さらにそれぞれにレベルがあるためレベルの低い最初は大変です。

最初はレベルが低くて何をしても大変ｗ

　また、来店客の好感度で店全体のレベルが上下します。店のレベルが上がるとオーナーには仕入れ割引等の商売の特典が貰えます。なお、この特典はオーナーに対して付与されますが、後で家族に継承可能です。

商売の特典の選択

　時間制課金サービス（マンガ喫茶のような時間に応じて収入を得るやつ）を除いて店の運営は非常に忙しいので、NPCや自分が育てているシムを従業員として雇うことができるようになっています。雇った後は作業内容を指示することで自動的に働いてくれます。（賃金が割に合わないと辞めたりしますが...）

3人の従業員を雇用して電器屋を経営中

　上の電器屋で販売している商品は、下のスクリーンショットで黄色くハイライトしている物を商品として設定しており、これらの価格は個別又は種類ごとに7段階で設定することができます。価格を高く設定すると儲けが大きいのですが、客の中には自分が育てているシムも混ざっているため、あっちが貧乏にならないようにほどほどにしています。

黄色くハイライトしているのが商品

　上のスクリーンショットの右上のカウンターにキャッシュレジスターがあるのですが、その真下に2本の線があると思います。あれは何かというと、大手家電量販店のレジの前や大きな駅のきっぷ売り場の窓口の前によくあるロープですが、レジの前で玉蹴りをしたり座り込んで話をしたりとレジを妨害する場合があるので、防止策として設置しています。

ロボット作成中（奥はブーケ作成中）

　クラフトベンチで花、おもちゃ、ロボットを作れば売ることができますが、作り手のレベルによって作ることができる物が制限されます。ちなみに、おもちゃの最高レベルになると作れるあの商品、売場面積をやたら食うんだけど儲かる物なのか疑問ｗ。

　小売店ばかりに終始してしまいましたが、この他に商店としては床屋、レストラン、時間制課金サービス等ができます。あと、建築関係の追加で大きなものはエレベーター及び室内の小上がり等があり、特にエレベーターは高層建築にはうってつけです。この拡張パックはオススメかもｗ。